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生地プリントのあと縫製
Tシャツの総柄プリント、全面プリントの要望は多く、多くのプリント工場は縫製済みの完成品に対してプリントしますがこの方法では縫い目や脇の下などプリントがきれいにできません。
インクのカスレやぼてりが必ず発生します。これをプリントの「味」とお客さんが言ってくれるのはいいのですがプリント工場が言うと苦しい言い訳にも聞こえます。
ADPでは小ロットのオーダーでも低コストでできるようメーカーに大型の製版設備を作ってもらいました。
これによりこれまで約4万円だった超特大版が1万円以下で作れるようになりました。さらに縫製設備を社内に設置することで縫製の内製化を進めています。
- 特注製版機
- 再販サイズはA3サイズの4倍以上面積
- シルク版のオンデマンド出力です。
- 紗は70メッシュ,120メッシュがあります。
- プリントの準備です。
- 裁断生地にプリントします。
- 工場長がプリントします。
- 版が大きいだけに強い腕力が必要です。
- 1枚ずつ丁寧にプリントします。
- プリント後乾燥させます。
- 黒生地なのでこの後もう一度プリントします。
- 製品プリントでは出せない発色。
- デジタル製版ですが仕上がりは通常版と同等です。
- 染み込みインク。
- プリント完成。
- こう見るとかなりでかいです。